新型コロナウイルスの影響で売上が減少している中小企業や個人事業主
新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための緊急事態宣言の影響などで、世界中の大企業はもちろん日本の中小企業や個人事業主も大きな経済的なダメージを受けていますよね。
コロナ倒産を防ぐための持続化給付金に70万件以上の申請
アメリカでは失業率が15%以上になり、歴史のある大手企業すら、破産の申請をしています。コロナ倒産と呼ばれていますよね。でも企業が倒産してしまうということは、その付加価値を生み出すビジネスモデルやノウハウなどの蓄積もなくなってしまうということですから、そういった企業を残していくための努力というのはとても重要です。
2020年5月1日から申請受付開始
日本政府でも、業績が悪化した中小企業や個人事業主・フリーランスが利用できる持続化給付金という制度を設けました。2020年の5月1日から申請受付が始まっており大型連休明けには第1回の振込が始まりました。梶山経済産業大臣が発表したところによると、5月12日現在で70万件の申請があったということです。
申請方法も簡単な持続化給付金
この持続化給付金は、これまでの政府や自治体などの補助金や助成金の申請に比べても、申請方法が簡単であり、また審査や振込までの期間も非常に短くスピーディーになっています。
もしあなたが中小企業の経営者経理担当者であったり、個人事業主であれば、あなたの会社もこういった持続化給付金や、無利子無担保の融資制度、営業自粛要請に応えた場合の補助金の対象になるのかどうかなどを今すぐ、簡単にチェックしたいですよね。
会計ソフト freee が簡単な持続化給付金対象シュミレーションページを公開
「あなたが持続化給付金をもらえるかどうか」、「無利子無担保融資制度の対象になっているかどうか」、「他に自分たちがもらえる助成金があるのかどうか」かなどを3分ほどで簡単にチェックできる便利な「給付金対象シミュレーションページ」を会計ソフトのフリーが公開しました。
会員でなくても無料で利用できますし、メールアドレスなど登録する必要もありません。
本来、政府が出していれば良いようなページですが、担当省庁が分かれているので、縦割り行政の日本政府ではこのようなページが作れずにいます。
毎月の売り上げ額を入力して、簡単な質問に答えるだけ
2019年1月から2020年の最新月までの確定した毎月の売り上げ額を入力し、その他非常に簡単な質問に数問答えるだけで、あなたの会社やあなたが受け取れる持続化給付金やその他の助成金・融資制度の候補を表示してくれます。
あまり知られていない中小企業を助成する制度
日本政府だけでも多数の中小企業を助成する制度がありますが、残念なことにあまり知られていないんですよね。2020年4月末に成立した補正予算の中では、10万円の自立給付金や持続化給付金以外にも無利子無担保の融資や信用保証の強化にも大きな予算が立てられています。
この、freeeの持続化給付金対象シュミレーションページでは、こういった従来の制度についても合わせて確認できるので非常に有効です。
会計フリーの会員でなくても無料で利用することができますし、会員登録今回のページを利用する際にも、メールアドレスや電話番号・住所など、あなたの個人に関する情報は一切入力する必要はありません。
スマホでも簡単にシミュレーションできる
スマホでレシートを撮影して仕分けをすることで簡単に帳簿作成が可能というのがウリの会計ソフト・フリーですので、この持続化給付金のシュミレーションページもスマホから利用することが可能です。
ただし、実際の売上金額を円単位で12個入力する、というのもスマホでは少し大変ですよね。
スマホでのおすすめの利用法
スマホでやる場合には
- 2019年や2018年ぶんの売り上げに関しては、最初に「大まかに月平均の売り上げ金額を入力」して、
- とりあえずざっくりと持続化給付金の対象になりそうかどうか確認しておいて、
- 具体的にもらえそうであれば、再度パソコンで正確に入力してみる。
というのがおすすめの利用法です。
持続化給付金は確定申告必要
なお持続化給付金は雑収入として申告が必要だそうです。消費税の課税業者の方がフリーなどの確定申告ソフトを使って申告する場合には場合には非課税の項目として設定する必要があります
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