確定申告2024 いつからいつまで 税理士 会計ソフト

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確定申告2024 いつからいつまで?

このサイトでは確定申告2024に必要な情報を全てまとめています。

確定申告2024 いつからいつまで?税理士・会計士探しやマイナンバー対応、フリーの確定申告ソフトもおすすめ

 

確定申告2024の期間が始まります!

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確定申告2024(令和5年度分:令和5年1月1日から令和5年12月31日までの)が2月16日(金)から始まり、3月15日(金)までが個人所得税・事業税の申告と納税の期限です。個人事業主の消費税の申告と納税の期限は2023年3月31日までとなっています。

 

スマホでもできるe-taxにしましょう!

スマホ申告 マイナンバーカードを利用したe-Tax送信方法

 

確定申告において3密回避のベストな方法はe-taxです。あなたも安全。周囲も安全。税務署の方も安全。非接触でエコ。しかも処理も早い。確定申告2022からはアンドロイドスマホの幅広い機種でマイナンバーカード/電子証明書の読み込みが可能になり、ICカードリーダーの購入が不要になりました。(残念ながらiPhoneは対象外のようですiPhoneも対応しています。詳細は下記↓記事中に記載)
スマホのカメラで源泉徴収票を撮影すると、自動で給与額や社会保険料額などを読み込んでくれる機能も追加され、かなり使いやすくなっています。
確定申告ソフト各社もスマホからのe-tax送信がスムーズになっていて、

簡単すぎて、ちゃんと送れたのか逆に不安になっちゃう!

という声も聴かれるほど。e-tax送信であれば、マイナポータルに受診通知が届いてるはずなので、確認すると良いです。

 

 

確定申告書作成コーナー

税務署としても紙の確定申告書は効率が悪いですし、e-tax導入以降、還付金のある方は紙での申告書で申告するよりも、e-taxで申告したほうが、還付金が振り込まれるのは明らかに早くなっていて、e-tax優遇を感じてきました。他にも添付書類の省略・青色申告の控除額10万円などなど、優遇される項目は非常に多いです。そして、電子帳簿保存法やインボイス対応
もし、あなたが、

いつかはe-taxにしよう

と少しでも思っているなら、それは今年ではないでしょうか。
確定申告会場に行くより、なるべくでも、可能なら郵送での提出を検討してみてください。

 

e-taxのデメリット

そんなe-taxにもデメリットがまったく無いわけではありません。e-taxでのデメリットを解説します。

パソコンの設定は面倒

特にパソコンでe-tax・電子申告を行う場合は、意外と最初のセットアップが面倒です。きちんとやっていなくても、たいてい、数字や情報を入力して書類を作るころまでは行けるのですが、最後の申告(送信・提出)のところでつまずきます。説明をよく読んでステップを飛ばさなければたいていのパソコン環境で問題ないようですが、古いバージョンのe-taxソフトが残っていたり、ウィルス対策ソフトなどセキュリティ設定でブロックされる可能性もあります。

iPadやiPhone、アンドロイドなどのタブレットやスマホ申告では、キーボードが無いので細かい入力はしにくいですが、こういう技術的な面倒くささは軽減されているように感じます。

 

電子証明書とカードリーダーが必要→マイナンバーカード読取対応のスマートフォンがあればカードリーダーは不要に

e-taxの場合は、ハンコや印鑑の代わりの本人確認の部分で、住民基本カードやマイナンバーカードに入っている電子証明書(とパスワード)が必要です。また、マイナンバーカードのICチップに入っている電子証明書を読み取るためのICカードリーダーも、代わりに使用できるスマホなどが無ければ必要です。また、メーカーによってはパソコンならドライバーのインストールなどで引っかかることもあります。


この負担を軽減するためのID/パスワード方式も導入されましたが、、、、これって意味があるのか、正直疑問です。個人的には免許書とマイナンバーカードの一体化とかマイナポイントなどは海外でも行われたことが無く(最重要の個人情報ですから)、世紀の愚作だと思いますが、だからこそ、「成りすましを防ぐ技術としての電子証明書は、手間隙はかかりますが、かなり堅牢です。

令和2年1月31日より、マイナポータルの「もっとつながる」機能から確定申告書等作成コーナーに連携し、マイナンバーカード方式による申告書の作成・送信が可能になっています。参考:マイナンバーカード読取対応のスマートフォン・マイナポータルアプリに対応しているスマートフォン機種一覧

 

 

 

確定申告ソフト 申告書の印刷やPDFダウンロード、e-taxでの提出は1月下旬から

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確定申告書ソフト各社の確定申告2023対応状況ですが、

  • freee、
  • マネーフォワードクラウド、
  • やよいの白色申告オンライン、
  • よいの青色申告オンライン

など、いずれも年が明けて2023年1月下旬から

  • 確定申告書の印刷
  • PDF ファイルのダウンロード
  • e-tax での提出

ができるようになりました。

 

それまで(1月下旬まで)は確定申告書の作成のための経理情報の入力、取引の仕訳などはできましたが、最後の確定申告書の印刷や PDF ダウンロードなどはできませんでした。これは「国税庁から最新の確定申告書の書式などが発表されてから、ちゃんと対応しなければいけない」という理由で、どうしてもタイムラグが発生してしまうようです。ただ、その前に経理情報を全て入力してあれば、もうその日のうちに「確定申告書の作成や e-tax の提出ができた」という口コミ情報もたくさん入ってきています。

1月中に確定申告終了

ということなので、だいぶ気楽に2月3月の忙しい年度末の時期を過ごせそうですね。

 

確定申告ソフト・会計ソフト各社にとっては、レシートなどの電子保存、電子帳簿保存法対応に続き、2023年10月からのインボイス制度開始が天王山、「天下分け目の合戦」と見ているようで、顧客争奪戦のために、かなり積極的に宣伝やキャンペーンを行っているようです。実際、インボイス制度の運用が始まってから、他社に乗り換えるのは今までよりもさらに難しくなりそうです。
確定申告ソフトの比較については会計ソフト比較と無料お試しの章で解説してますので、今すぐ確認して、真剣に導入を比較・検討するのがおすすめです。

 

確定申告ソフト 一番簡単で早いのはやっぱりfreee

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※スマホでレシート撮影でサクサク自動仕訳してくれる会計ソフトfreee(フリー)の無料お試し情報はコチラ!

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確定申告ソフト 2月中は早割りを行っているところも

会計ソフト・確定申告ソフトを今年から利用を始めよう、と言う方には、「2月中は早割」といったキャンペーンを行っている場合があります。また仮想通貨、暗号資産の損益計算ソフト税額計算ソフトに関しても、2月中はお得になるキャンペーンなどを行っているようです。

 

 

令和4年ぶんの確定申告特集ホームページが大幅に更新された

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画像引用元:国税庁確定申告特集ホームページ https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/index.htm
確定申告2023令和4年ぶんの確定申告特集ホームページがだいぶ変わりましたね。(毎年1月4日に更新されます。)

 

令和4年ぶん確定申告特集のホームページは、だいぶおしゃれとは言い難いですが、スマホにもから見ても見やすいレスポンシブのホームページになっていますね。問い合わせの多い項目、

  • 医療費控除
  • 住宅ローン控除
  • ふるさと納税

について取り上げていたり、確定申告の方法なども動画で見るようにリンクが貼られています。

推しポイント1:スマホとマイナンバーカードで e-tax で電子申告

スマホとマイナンバーカードで e-tax で電子申告しましょう、というのは、やはり国税庁税務署としてはイチオシのポイントですね。確定申告書の作成は「確定申告書等作成コーナー」のホームページからできるようになっています。

計算誤りがなく、タイパもコスパもいいe-tax

  • 手書きに比べて計算誤りなどがありませんから、その点においては後で税務署から指摘される心配もなく安心ですし
  • 税務署への持参が不要で
  • 印刷代や郵送代もかかりません
  • 添付書類も一部が不要になっていて
  • しかも、確定申告期間中、メンテナンス時間を除いて24時間、何時でも確定申告書の作成や提出ができ、
  • そして、還付金がある場合には、3週間程度で還付されるという「早期還付」

もe-taxのメリットになっています。

令和5年1月からマイナンバーカードの読み取り回数が一回で済むようになった

このe-tax での電子申告、昨年までは結構何回もマイナンバーカードを読み取らせなければいけなくって、正直、かなり面倒くさかったんですよね(スマホの機種によります)。これがなんと、令和5年1月からマイナンバーカードの読み取り回数が1回で済むようになったそうです。

 

以前は

  1. e-tax 登録情報の確認をしてから
  2. 電子署名の付与をして
  3. e-taxのログイン

という3ステップで、毎回マイナンバーカードのICカード情報をスマホに読み込ませないといけませんでした。
簡単に読み取れる機種のスマホでしたら良かったんですが、スマホ機種によっては読み取り位置がなかなか微妙で、しばしばマイナンバーカードの読み取りができないことがあるスマホでは、かなりイライラするものでした。

マイナンバーとe-taxは別々のものだし、総務省と財務省の縦割りとか利権争いもありそうだからしかたないか

と、当サイト管理人も、この点についてはあきらめていました。

 

それが令和5年1月からは、 e-tax でのログインのみの時のみ、1回だけマイナンバーカードを読み取りさせれば良くなったそうです。


ただしこれは過去にマイナンバーカード方式で申告された方が対象だということです

青色申告決算書と収支内訳書もスマホで作成可能に

さらに、令和5年1月からは青色申告決算書と収支内訳書もスマホで作成可能になるということです。パソコンの画面もリニューアルされるようです。今までは、別の会計ソフトや無料のエクセルテンプレートで集計した決算書と収支内訳書をアップロードするか、パソコンから国税庁 確定申告書等作成コーナーにアクセスして、決算書と収支内訳書を作成していましたよね。

青色申告でもスマホで完結

それがスマホでできるようになると、隙間時間に確定申告の準備ができたりして、かなり時短になる可能性があります。青色申告とはいえ、最近増えているフリーランスや副業などのうち、れほどお金の出入りがややこしくない方に関しては、便利かもしれません。「青色申告でもスマホで完結」の時代がやってきました。

マイナポータル連携から確定申告書への自動入力対象が拡大

令和4年ぶん確定申告特集で、二つ目の推しポイントは、マイナポータル連携から新確定申告書への自動入力対象が拡大した、というもの。

必要書類のデータを一括取得して確定申告書に自動入力してくれるマイナポータル連携

マイナポータル連携は、控除証明書等の必要書類のデータを一括取得して、各種申告書の該当項目に自動入力してくれる機能です。令和4年ぶん確定申告からは、新たに

  • 医療費通知情報一年ぶん
  • 公的年金等の源泉徴収票
  • 社会保険料控除証明書

もマイナポータル連携の対象となるということです。
今までは

  • ふるさと納税
  • 生命保険・地震保険の控除
  • 株式の特定口座
  • 住宅ローン控除関係

などでした。
このマイナポータルの連携の詳細については、「マイナポータル連携特設ページをご覧ください」ということです。複雑でもありますし、個人情報も絡んでいますから丁寧に運用してほしいところですが、e-taxやマイナンバー利用促進のカギになる機能ですね。

 

スマホアプリで納税できる

そして確定申告特集で三つ目推しのポイントが「スマホアプリで納税できます」というもの。2022年12月1日から始まっています。スマホ専用でパソコンでは使用できませんが、スマホアプリの●●ペイなどを利用することで、e-taxで電子申告した後、スマートフォン決済専用サイトでそのまま納税できると言うことです。確定申告から納税までスマホだけで完結できます。

 

スマホで e-tax 電子申告した後に、受信通知を開き、「スマホアプリ納付」を選択すると、国税スマートフォン決済専用サイトにアクセスできるということです。

パソコンで e-tax 申告する場合には、スマホアプリの納付選択後に表示される QR コードをスマホで読み取ってください

となっています。銀行振り込みはおろか、クレジットカードスラフ用の時代になってきました。

 

申告確定申告書の提出だけでなく、納税までスマホで完結できますよということですよね。

 

 

確定申告2023でも確定申告会場への入場は入場整理券が必要

「確定申告会場へ来場をお考えの方へ」という項目では、

確定申告会場ではスマホを利用した申告の指導を行っている

ということです。ほとんどの人は「どの欄に、何をどれだけ記入するか」を聞きに行ってるんだと考えていますが、どうなんでしょうね?紙の申告確定申告書作成も対応してくれるかどうかは不明ですが、「やっぱり控えが欲しい」という理由で、確定申告書をプリントアウトしてから提出するという人もまだまだ多いですよね。

 

確定申告2023(令和4年ぶんの確定申告)でも、各地の税務署・確定申告会場に作成や提出で行く場合には、会場への入場には入場整理券が必要だということです。各会場での当日配布、または LINE を通じたオンライン事前発行も可能だということです。この点は昨年と同様ですね。当日の配布状況は国税庁のホームページから確認できるそうです。

LINE で確定申告会場への入場整理券を入手する方法

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LINE で確定申告会場への入場整理券を入手する方法は、国税庁 LINE 公式アカウントを友だちに追加して行います。

 

確定申告書作成コーナーではチャットボット(AI)に相談できる

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ホームページの「確定申告書作成コーナー」では、不明点についてチャットボット(AI)に相談できるようになっています。土日や夜間でも休まず対応してくれます。

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税務署に電話で質問しようとしても、この時期は電話がつながらないことが結構ありますよね。どれぐらい当てになるかは分かりませんが、このような方法もあるようです。

国税庁 確定申告書作成コーナーはあまり変化なし

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国税庁 確定申告書作成コーナーはパッと見たところでは、あまり変化はありませんね。

 

しかし、いくつか新しい通知が出ていますね。

マイナポータル連携で取得する医療費通知はいつから?

「マイナポータル連携で取得する医療費通知情報などの取得可能時期について」というタイトルです。マイナポータル連携で取得する医療費通知情報が反映されていない、というお問い合わせなどがあったんでしょうね。

例年原則2月9日に申告年分の1月から12月文までの医療費通知情報が取得可能となります

参照元:確定申告書等作成コーナー お知らせ


という通知が出ています。

 

例えば還付申告は年明けからできるそうです。しかし、マイナポータル連携で医療費通知情報を取得しようとして還付申告をしようと思ったら、どうしても2月9日以降まで待たなければいけないということですよね。この辺りは、例えば12月31日に病院の診察を受けたとして、そのレセプトが病院から健康保険の保険者に行って、そこからマイナポータルに行く、と考えれば、むしろ2月9日までにやってくれるならだいぶ早い方ではないかと思います。

 

また保険診療であっても「はりきゅう」や整骨院、接骨院での柔道整復療養費などは取得出来ない情報もあります」といった意味のことも記載されていますね。こういった内容が対象になっている方は、マイナ連携のデータを鵜呑みにしないで、明細をチェックした方がいいかもしれません。マイナポータルの「よくあるご質問」というところに記載があります。

 

マイナンバーカードが保険証として使用できるようになる

 

マイナンバーカードが保険証として使用できるようになりますよね。2023年1-2月でも、病院や処方箋の薬局に行くと、すでにマイナンバーカードを保険証として登録したり、顔認証もできる機械がすでに設置されていますよね。そうなればで医療費通知情報もスピードアップするのではと期待したいところです。

控除証明書等の取得可能時期

そのほか、「マイナポータル連携の対象になる控除証明書等の取得可能時期」も出ています。例えば

  • ふるさと納税寄付金控除
  • 生命保険料控除
  • 地震保険料控除
  • 住宅ローン控除
  • 株式等に係る譲渡所得
  • 社会保険料控除
  • 公的年金等の雑所得

などがありますが、このあたりは当然それぞれ契約している相手側、控除証明書の発行主体の方がマイナポータルに対応していないといけないようです。全ての人が利用できるようになるには、まだ数年かかるとは思いますが、徐々にこういったものに対応していって、「本当にスマホで数値を確認するだけで、ピピっと確定申告ができる」ようになるといいですよね。

令和5年10月からインボイス制度開始

さらに、確定申告書作成コーナーのページでは「令和5年10月からインボイス制度が始まります」ということが記載されています。皆さん戦々恐々ですよね。

自分も対象になるのかどうか

言ったことも不安になっていますし、

取引先への登録番号の通知、必要事項を記載した適格証明書の発行、実際にインボイスのやり取りがスムーズにできるかどうか心配だ

という方も少なくないようです。国税庁では「消費税インボイス制度特設サイト」というものを設けて、周知に当たっているようです

 

新型コロナウイルス感染拡大防止で確定申告会場も要予約に!

確定申告2020以降から導入されましたが、税務署や確定申告会場内で長い行列に待ってもらうのは3密になることが多いため、確定申告2023でも、確定申告会場への入場はLINEなどで要予約か事前に当日配布の入場整理券をもらうことが必要となっています。当日配布の整理券だと当日朝イチで並ばないといけませんが、LINEでなら10日前から予約可能です

 

 

確定申告相談会場の予約 LINE 公式アカウントからの予約は訪問相談希望日の10日前から予約可能になっています。なるべく早く確定申告の書類を用意して、申告書の提出ができるようにしたいですね。

 

 

このページの目次

 

e-taxの環境設定までのハードルが高い

e-tax OSやブラウザは最新のバージョンで

e-taxに限らず、どこのソフトやサービスでも基本は最新のOS、最新のブラウザでしか動作確認をしていないことがほとんど。それ以外の環境、古いバージョンの者でも動かないことはないんでしょうが、たいてい、「最新バージョンはセキュリティ問題を修正しました」なんていうリリースノートがついているので、特にお金や個人情報を扱うe-taxで「最新バージョン以外でも使えるようにしろ!」とは言いにくいものがあります。
ただ、デザイン関係の方だとadobeなど仕事のメインで使うソフトがマックの最新OSに対応してなかったり、不具合があったりという事だとOSのバージョンアップを延期するのは、よくあることですよね。

マイナンバーカードの電子証明書の有効期限に注意

さらにこの口コミではマイナンバーカードの電子証明書の有効期限切れだったようですね。マイナンバーカードの電子証明書の有効期限は5年(電子証明書発行の日から5回目の誕生日まで)だったと思います。一方、マイナンバーカードの有効期間は、10年(発行の日から10回目の誕生日まで)。

 

そのため、マイナンバーカードが始まって最初の頃に作った方は有効期限が切れてる頃かもしれませんね。また、同じ市区町村内でも転居すると、そこで電子証明書(とパスワード)はいったん無効になり、電子証明書を入れなおしてパスワードも設定しなおす必要があります。(そんなに時間はかかりませんが、引っ越す時期って役所も混雑してるので、待ち時間が発生することがありますよね。)

 

 

 

確定申告2019から電子申告が簡単に!?ID・パスワード方式導入

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定申告2019では国税庁ホームページのe-taxがスマホ・タブレットでも見やすいデザインに変わりました。スマホでも確定申告書作成コーナーが利用できるようになり、作成途中のデータも保存できるようになっています。

スマホでe-tax電子申告ってどうすればいいの?

マイナンバーカード及びICカードリーダライタをお持ちでない方も、スマホ等から申告書を作成し、ID・パスワード方式を利用して送信すれば申告完了
・ e-Taxで送信すれば、源泉徴収票など書面で提出が必要な添付書類も提出不要
 (ご自宅で保管する必要があります。)
・ 申告書の控えはPDF形式でスマホ等に保存!
※ ID・パスワード方式のIDをお持ちでない方も、スマホ等で申告書の作成はできますので、ご自宅のプリンタやコンビニ等のプリントサービス(有料)を利用 して印刷し、所轄の税務署に郵送等で提出できます。
※ 参考:国税庁HP「スマホ × 確定申告  スマート申告始まります!」

がんばってアピールされてますね。

 

なお、国税庁e-taxのうち、個人の方の確定申告書作成コーナーのURLは
https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl
となります。

(スマホで保存したデータはパソコンとは互換性が無いので、スマホで作成を始めたデータを使う場合は、スマホで最後まで確定申告書を作成する必要があり、そして、最後のデータを保存して、来年の確定申告をするときも、基本データを引き継ぐためにはスマホでe-taxを利用する必要があります。)

ころが、スマホで使えるブルートゥースのICカードリーダーがあまり多くないですし、スマホ自体のICカードリーダー機能を電子申告に使えるスマホの機種は限られています。ICカードも高くないとはいえ、それほど他に使い道も無いのに5000円程度します。サラリーマンが普段白色申告で利用するふるさと納税や医療費控除での還付金は微々たるもの。

 

マイナンバーカード自体も発行まで時間(約1ヶ月)がかかりますし、さらにマイナンバーカード発行後に利用者識別番号を発行してもらったり電子証明書をインストールしてもらう手続きも1-2週間かかります。
なお、こちらのマイナンバーカード方式でも、平成31年1月以降は、e-TaxのID・パスワードが不要になっています(マイナバーカードとICカードリーダーがあればOKになった)。ここも正直、IDとパスワード多すぎて「どれがどれ?」っていう感じでしたよね?

 

セキュリティももちろん重要なのですが、ちょっと普通の人が使うには複雑すぎました。。。。

 

ID・パスワード方式とは?

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そこで、、、かどうかかは分かりませんが、平成31年1月以降はID・パスワードを入力するだけでe-taxで電子申告ができるようになりました!

 

国税庁のホームページの中では「e-Tax利用の簡便化の概要について」というページで説明されています。
http://www.e-tax.nta.go.jp/kanbenka/index.htm

 ※?マイナンバーカード及びICカードリーダライタが普及するまでの暫定的な対応です。
 ※?ID・パスワード方式は確定申告書等作成コーナーでのみ利用できます。

暫定的な対応であるため、お早めにマイナンバーカードの取得をお願いします。(国税庁では「マイナンバーカード方式」を推奨しています。)

とは書いてありますが、まぁ国税庁もほぼあきらめたんじゃないでしょうか(笑) 公的個人認証サービスの利用者クライアントソフト(JPKI利用者ソフト)のインストールも必要ですし、マイナンバーカードの問題だけじゃないんですが、分かってるんでしょうか?

 

e-taxのID・パスワードを発行してもらうには?

e-taxのID・パスワードを発行してもらう手続きの方法としては、

  1. 運転免許証などの本人確認書類を持って、 近くの税務署に行く(確定申告会場等でも可)
  2. 「e-taxのID・パスワード発行をお願いします」と言う。
  3. 税務署職員が対面による本人確認を行い、「ID・パスワード方式の届出完了通知」をもらう
  4. この状態で「e-tax利用開始届出書提出済み」になるので、国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」でのみ電子申告が可能になります

なお、税務署に行く以外でも

  • マイナンバーカードとICカードリーダライタを使って、ご自宅等から利用開始届出書を送信する

という方法でe-tax用のID・パスワードが使えるようです。

e-tax用のID・パスワードは16桁

この「e-tax用のID・パスワード」は4桁×4の16桁で、これまでのe-TaxのID(利用者識別番号)と同じような書式です。

e-tax用のID・パスワードはfreeeなどの確定申告ソフトでは使えない

ところで、このサイトでおすすめしているfreeeなどの確定申告ソフトでは、当初は

  1. 会計ソフトでe-tax用データ作成して、エクスポート
  2. そのデータを国税庁e-taxソフトで読み込み
  3. e-taxソフトで電子申告

というステップが必要でした。

このe-taxソフトが「いかにもお役所」なもので、使えるブラウザなどが一昔古くて、事前準備セットアップも難解なものでした。

しかし、最近ではe-taxソフトを経由せずに、確定申告ソフトから直接、e-taxに電子申告できるようになっていることをウリにしています。(ただし、公的個人認証サービスの利用者クライアントソフト(JPKI利用者ソフト)とe-taxの利用登録(利用者識別番号と暗証番号の取得)は必要)

 

しかし、この電子申告機能はあくまで既存のマイナンバーカード方式による電子申告のみで可能で、残念ながら、ID・パスワード方式には対応していません。(おそらく国税庁側がOKしていないのだと思います。)

クラウド確定申告ソフトのe-tax電子申告対応状況比較はfreeeが大きくリード

freee Win/Macで直接、電子申告可能!スマホのみでも電子申告できるように

freeeではfreeeの電子申告アプリをダウンロードしてインストールするかWeb版freeeを利用(windows7-10/10.12 Sierra/10.13 High Sierra/10.14 Mojave)することで、直接電子申告可能です。ただしマイナンバーカード方式のみに対応し、ID・パスワード方式には2019年3月10日現在、未対応のようです。

freeeではいち早く2018年1月からMacでも電子申告可能になりました!

freeeではスマホでも電子申告可能になりました!スマホで確定申告完結できるようになって、さらに「一番簡単な確定申告ソフト」の座を確固たるものにしています!

残念ながらいくらfreeeでも、スマホ(アンドロイド/iPhone)だけでは電子申告できませんので、freee確定申告で作成した確定申告書をコンビニなどで印刷して、税務署に持参するか郵送する必要があります。

マネーフォワード確定申告も直接電子申告できるように!

クラウド会計ソフトのMFクラウド(マネーフォワード確定申告)では、直接電子申告する機能は無く、e-Taxで申告を行うときのためのファイル(xtx書式の書類)にエクスポートする必要がありましたが、スマホからでも直接電子申告が可能になりました。さらに、無料でも使えるスマホの家計簿アプリ「マネーフォワード ME」との強力な連携機能が強化され、雑所得(とその経費・原価)や医療費の明細の連携も可能になり、「マネーフォワード クラウド確定申告アプリ」でスマホからの雑所得と医療費控除の申告は、無料で申告書の作成から電子申告まで可能になりました!(マイナンバーカードが必要)

 

弥生のクラウド確定申告ソフトも直接電子申告できるようになった!(確定申告2020から)

やよいの青色申告・やよいの白色申告など弥生会計のクラウド確定申告ソフトに、直接電子申告する「確定申告e-Taxモジュール」がリリースされました。2021年2月14日現在、Windows版のみ対応で、Macには未対応ですが、大きな一歩です!

 

 

 

還付申告は5年間遡れる

なお、「確定申告いつまでさかのぼれる?」にも記載しましたが、個人の還付申告(源泉徴収で払いすぎた税金を返してもらう)については、3月15日の法定申告期限を過ぎても5年間は遡って申告することが可能です。確定申告の期限が過ぎてしまったからといって、

もう今年は医療費控除やふるさと納税・住宅ローン減税(初年度)などで返してもらえるはずの税金はあきらめるしかないのか・・・

ということではありません!
正しく記載すれば確定申告書は受理してもらえますし、ちょっと遅くなるかもしれませんが、還付金も振り込まれます。(管理人の経験では3月20日くらいまでなら、ほとんど期間内に申告したときと同じ頃に還付金のお知らせのハガキが届きました。)

 

確定申告書の書き方ガイド

あす楽にも対応していますが、急がれる方は「楽天Kobo」などの電子書籍版ならダウンロードするだけなので早くて、しかも値段も安いかもしれません。

 

e-taxなど電子申告にはICカードリーダーが必要

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個人の場合はe-taxなど電子申告で済ますのがおすすめですが、電子申告の場合は住基カードかマイナンバーカードのICチップに入っている電子証明書(有効期限3年)が必要で、さらにその電子証明書を利用するためのICカードリーダーも必要です。

 

全てのICカードリーダが利用できるわけではない

Windows/Mac OSのバージョンによって利用できると確認されている機種が一覧になっています。
ICカードリーダライタにも様々な企画があり、e-taxで利用するためには、「公的個人認証サービスに対応した機器」であることが必要です。
詳細はこちら「サービスの利用に必要となるマイナンバーカードに対応したICカードリーダライタについて」

 

e-taxで確定申告書類を作成して、印刷して税務署に郵送する場合はICカードリーダライタは不要ですが、電子申告する場合にはICカードリーダー/ライターが必要です。USB接続で2000-5000円程度です。最近ではUSB Type-CやBluetooth(ブルートゥース)接続のものも発売されています。

 

スマホがICカードリーダーになる!?

 

平成29年1月よりスマートフォンのリーダライタモードを使い、ICカードリーダライタの代わりにパソコンに接続して公的個人認証サービスを利用することが可能となりました。(https://www.jpki.go.jp/prepare/reader_writer.html)

と発表されています。

 

スマホの場合は、「NFCスマートフォンに関するマイナンバーカード対応基準」が公開されており、

 

  • AQUOS EVER SH-02J
  • Android One X1
  • arrows F-01
  • Xperia XZ1 SO-01K

 

などがマイナンバーカードに対応したNFCスマートフォン一覧として掲載されています。
詳細はこちら

 

iPhone/iPadは未対応だった

iPhone/iPadは2021年ごろまでのところ、この一覧には無く、ソニー(FeliCa 非接触ICカード技術の開発元)のiOS用ICカードリーダライタ・パソリRC-S390はSUICAや電子マネーには利用できますが、e-taxには対応していませんでした。2023年にはe-taxで使用できるようになっています。

 

マイナンバーカードの発行に時間がかかることがあるので注意

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2016年1月1日からマイナンバー制度が施行され、住基カードの発行が終了しました。

 

そのため、

  • 確定申告2018(平成29年度分)からe-taxで電子申告をしたい人
  • 以前からe-taxで電子申告していたが、電子証明書の期限が切れてしまった人

 

は、マイナンバーカードを発行してもらい、そのマイナンバーカードに電子証明書を入れてもらう必要があります。

 

特にマイナンバーカード発行は、マイナポイント申請の締め切りも近いため、自治体・役所によってはかなり時間がかかる場合があります。
いずれにせよ、マイナンバーカードは発行申請して当日もらえるものではないので、早めに準備が必要です。

 

法人の法人税・消費税は営業年度で、決算日から2ヶ月以内

 

法人の場合は暦年ではなく、営業年度で申告をします。
法人税は決算日から2ヶ月以内、事業年度末日の翌日から2カ月以内だそうです。

 

税理士に確定申告の相談・依頼するには

 

個人事業主や中小企業でも所得や経費によっては、税理士や税理士登録している会計士に確定申告を依頼する必要があるかもしれません。
法人の場合は顧問契約や年間契約しているケースもありますが、会社設立や起業したての場合には「まだそこまでは・・・」という個人事業主や中小企業経営者も多いようです。

 

最近では税理士.comのように、会計士や税理士の検索ができたり、

 

  • 地域
  • 業種
  • 費用

 

などの条件を伝えると、近くでなるべく条件にあった税理士や会計士を紹介してくれるサービスがありますので、それを利用するのがおすすめです。
いきなり顧問契約でなくても、「最初は確定申告だけ」から会計士や税理士に依頼することも可能です。

 

(さすがに2月3月から確定申告2023のお願いをしても間に合わないかもしれませんが、逆に、「確定申告2023に対応してもらえそうな会計士・税理士を探してもらう」、というのも自分で探すよりずっと賢い方法です)

 

単発の税務相談や決算・確定申告の依頼にも税理士が快く受けてくれる

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法人の顧問契約のイメージが強い税理士ですが、実は、相続税の相談以外に

  • 単発の税務相談
  • 単発の個人事業主の確定申告
  • 単発の中小法人の決算
  • 相続税の相談
  • 贈与税の相談

も快く受け付けてくれる税理士・税理士法人が増えています。

 

 

会計ソフトや確定申告ソフトはフリー(無料)でもマイナンバー対応、e-tax提出可能など進化

 

e-taxは確定申告や還付申告用の書類作成ソフトのようなものですが、会計や決算処理をしてくれるものではありません

 

会計ソフトや会計経理機能・複式簿記の帳簿作成機能に加えて決算書確定申告書の作成もできる確定申告ソフトは、最近では無料から使えるクラウド確定申告ソフトが人気です。

 

などが手軽に利用できるので、便利です。

 

最初は無料から始められるものが多いですが、継続的な利用には費用がかかるプラン(サブスク)がほとんどですので、この時期にまず確定申告でクラウド確定申告ソフトを利用してみて、機能などを比較してから、有料プランに変更するというのもおすすめの利用方法です。

 

今後、小規模であっても人を雇っている場合には給与計算もできますし、マイナンバーの管理なども必要になりますので、この確定申告2020をきっかけに、しっかりした確定申告ソフトや会計ソフトを導入しておくことをおすすめします。

 

会計ソフトの比較や詳細は↓↓↓↓↓
 会計ソフト比較と無料お試し・無料プラン情報

 

 

 

確定申告相談情報一覧(地域別)

 

 

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