スタートアップ企業・中小法人や個人事業主の成長のネックになってきた与信審査
個人のクレジットカードの信用枠限度いっぱいでビジネスが進められない個人事業主の悩み
最近では青色申告を考えるようなフリーランスや個人事業主の方でも、取引決済をクレジットカードで行う人が増えていますよね。でも個人で使う金額に比べると、ビジネスで使う経費の金額というのは短期的にかなり大きくなることもあります。個人のクレジットカードの信用枠限度いっぱいになってしまうと、新たに仕入れや支払いができなくなる、ということが、特にビジネスの急拡大の時期にはしばしばネックになることがあります。
法人用をクレジットカードの与信審査に通らずビジネスが進められない中小法人の悩み
また法人用をクレジットカードの与信審査ってかなり厳しいですよね。特に起業・設立から3年未満のスタートアップ企業・中小法人、黒字化まで時間のかかる業種では、なかなかこの与信審査が通らなくて、ビジネスがスムーズに始められない、という方も実際に多数います。
請求書や銀行振り込み決済では、クレジットカード決済よりビジネス成長スピードが大幅に低下する悩み
今ではホームページを開設するためのサーバーレンタル代なども、ほとんどがクレジットカード決済のみ。請求書送付や銀行振り込みに対応してくれるサービスもありますが、クレジットカード決済に比べれば数日から1週間遅くなってしまいますし、手間暇もかかります。これでは、ビジネス成長スピードも大幅に低下してしまいます。
与信審査なしのマネーフォワードビジネスカードで解決できる
しかし、この与信審査なしのクレジットカード、「マネーフォワードビジネスカード」であれば、そういった悩みや問題が解決され、クリアになります。それだけではなく、会計経理のスピードも驚くほど高速化・効率化でき、キャッシュフロー把握が簡単になります。
個人事業主向けのクレジットカードが増えている
最近ではフリーランスや副業の方も増えていますので、そういった方を対象にした「個人事業主向けのクレジットカード」というのも非常に増えていますよね。
- 三井住友ビジネスカード
- JCB CARD Biz
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
- セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
などがあります。
しかし、そんな中でも特に別格の存在としておすすめなのがマネーフォワードのビジネスカードです。
確定申告ソフトを会計・経理ソフトとしても人気のマネーフォワードクラウドですが、「マネーフォワードビジネスカード」はそのマネーフォワードのバンドルカードです。
マネーフォワードビジネスカードのメリットは段違い
あぁ、利用した明細がマネーフォワードクラウドの方にも簡単に反映されるとかでしょ?
もちろん、
- 利用した明細がマネーフォワードクラウドの方にも簡単に連携ができる
- マネーフォワードクラウドの支払いに使用すれば3%ポイント還元
などの、ありきたりな親和性メリットは当然のこと。
しかし、これくらいは「まったく序の口にも及ばない」、というくらい、マネーフォワードビジネスカードは従来のクレジットカードとは別次元で、あなたのビジネスや会計経理をスピードアップさせるツールになってくれます。
マネーフォワードビジネスカードのメリット解説動画
先にマネーフォワードビジネスカードのメリット解説動画を見ておきましょう。「見終わったら秒で申し込む!」というくらい、すごい内容です。
何でもない光景に見えて、今まで他のどこの会社も実現できなかった経理のスピードアップ、経理に詳しい方なら舌を巻きますよね。
マネーフォワードビジネスカードのメリット3つ
このマネーフォワードビジネスカードかなり強力。ただ単に「マネーフォワードが出している」というだけのクレジットカードではないんです。
与信審査不要で月の利用上限なし! 高額決済にも対応できる強力なカード
1つめの重要なポイントは
- 与信審査が不要で
- 月の利用上限なし 1回の決済が最大5,000万円までという高額決済にも対応できる
というのは大きな強みです。この高額決済はビジネスカード、法人カードならではですよね。
1回の決済金額の上限は原則500万円です。最大5000万円となっていますが、こちらはマネーフォワード社が認めた加盟店での支払いについてのみのため、個別に確認が必要です。
与信審査が不要なので最短即日発行も可能
最短即日発行も可能だということです。
「マネーフォワード ビジネスカード」は、プリペイドカード方式になっているため、与信審査が不要になっています。与信審査の期間がないので、申し込まれたら約2営業日で発送、約一週間程度であなたのお手元に届くということです。ビジネスカード、法人向けカードとしては異例のスピード感ですよね。
月の利用上限もなし
月の利用上限もありません。ウォレットにチャージすれば、上限なしで利用可能になっています。全ての取引、仕入れや経費の支払いは「マネーフォワード ビジネスカード」にまとめてしまうというのがおすすめの方法です。
マネーフォワードには利用明細がリアルタイムで反映
「マネーフォワード ビジネスカード」で驚いたのが、マネーフォワードクラウドには利用明細がリアルタイムで反映されるんです。そのため、
- 支払いの際にその場でもらった領収書をスマホで撮影して
- 登録して
- 経費申請をすれば
- その場で上司に決裁を申請できる
ということです。
今まで、クレジットカードの利用明細が見れるようになるまで、最短でも2-3日かかっていましたよね?これはVISA(ビザ)やMSATER(マスター)などのクレジットカードの銘柄が間に入っているからだと思っていたのですが、「マネーフォワード ビジネスカード+マネーフォワードクラウド」なら、決済するレジの前に立っている間に利用データがスマホで確認できて、お店を出る前に領収書添付して経費申請までできてしまいます。
これなら、
経費は翌日以降に精算するしかないから、月末まで領収書は財布に入れておこう
などと先延ばし癖のついていた経費精算が、その場で、その日のうちに完了してしまうのです。
従業員のお金の動きへの意識もスピード感が出る
これは従業員のお金の動きへの意識も変わりますよね。変化の速い激動の2020年代、どの業界でも、このようなスピード感無しには生き延びれません。
「マネーフォワード ビジネスカード+マネーフォワードクラウド」なら、利用状況・明細がリアルタイムに反映されます。月末の利用でも当日に反映されるということなので、これからは月末の忙しい時に、社内の事務、月末締めなどで忙しい思いをしなくてよくなりますね。「翌月末締め、翌々月20日払い」なんていうのは過去の遺物になりそうです。
月末の利用ぶんを翌月に持ち越さないでいい
月末の利用ぶんを翌月に持ち越さないでいい、というのは、多くの法人や個人事業主にとっては、それほど問題ではないかもしれません。しかし、それだけ資金管理がスピーディーにできることの重要性はこれからますます大きくなります。これまでのクレジットカード決済の利用の反映だと、早くても2日から3日、遅ければ5-10日かかっていました。「従来のクレジットカード+従来の明細確認方法」に比べれば、約1/3-1/4か月分、それだけキャッシュフロー管理がタイトにできるということです。
部署ごとに発行無料のバーチャルカードを発行して、使った部署を自動で仕訳
他にもマネーフォワード pay for Business、 マネーフォワードのビジネスカードだからこそ実現可能な効率的な使い方があります。「マネーフォワード ビジネスカード」ではリアルカード(物理的なカード)とは別に、「バーチャルカード」を無料で追加発行できます。
例えば、部署ごとにバーチャルカードを発行しておくようにします。すると、似たような経費の項目でも、どこの部署が使ったか一目瞭然。マネーフォワードクラウドでは自動で振り分けられるんです。これは本当に楽な機能。
逆になんで今まで無かったの??
というぐらい、便利な機能になりそうです。
バーチャルカードは部署別、目的別に、何枚でも即時発行できます。無料で発行できます。
リアルカードも何枚でも発行できますが、2枚目からは発行手数料がかかります。
そのほかのマネーフォワード ビジネスカードのメリット
リアルタイムで利用状況も利用上限額設定もコントロールできるから安心
マネーフォワードは経理が強みなので、特に複数従業員がいる場合に、さらに強みが発揮されます。このビジネスカードを導入し、複数のリアルカードを作っておけば、従業員にクレジットカードを渡しておくことが可能です。
例えば海外出張などでは、クレジットカードの支払額がかなり大きくなることがありますよね。これを全部立替払いしてもらうのはなかなか心苦しいものもありますし、海外の領収書を見ながら帰国後に経費精算する、となると、その日ごとの為替レートを調べて計算したりしなければいけませんから、かなり大変です。
法人によって、場合によっては仮払金を渡しておくということもありますが、「それはそれで不安」という企業もあるかもしれませんし、法人としては実際に使う前に現金を用意しなければいけませんから、資金繰りとしてはデメリットですよね。
いずれせよ、最終的に差額などを経費精算しなければいけませんから、経理の手間としてはあまり変わりません。
ビジネスカード法人カードなどを従業員に必要な時に渡すリスクを低減できる
こういった経費精算の手間を省く一つの有力な方法として、ビジネスカードや法人カードなどを従業員に必要な時に渡すという方法があります。しかし、クレジットカード使用状況が1か月後にしか分からない、となると、もしその間に不正使用されたら大損害です。
カードごとに利用上限額の設定が可能 引き上げ設定もリアルタイムで反映
「マネーフォワード ビジネスカード」では、明細がリアルタイムで確認できるだけでなく、カードごとに利用上限額の設定が可能です。「カードコントロール」と言います。この機能、他社では有料オプションの費用がかかるクレジットカードが多いのですが、マネーフォワードビジネスカードでは無料で標準装備しています。
カードの使いすぎや不正利用を防止
この「明細リアルタイム確認」「カードコントロール」によって、カードの使いすぎや不正利用を防止できます。例えば、「雪や台風など飛行機が欠航、帰国が伸びてしまった」「出席した展示会で、すぐに決済なら大幅に安く購入できる」などの理由で、上限額を急遽引き上げなければいけない、という場合もありますよね。そんな時にも、管理者が上限枠の引き上げの設定をすると、その設定がリアルタイムで反映されます。これも他社の追随を許さない機能ですね。
初期費用や年会費も無料
初期費用や年会費も無料です。法人カードなどは1-2万円の年会費がかかるものが多いですが、初期費用や年会費も無料なのは、とにかく導入ハードルを下げるという点にフォーカスしている様子がうかがえます。
ただし、リアルカード(※1)を複数枚発行した場合には、都度発行手数料(¥900円+税)がかかったり、2年目以降に利用実績がない場合には、年会費(¥1000円+税)が発生しますが、それでも安い。利用実績さえあれば年会費は発生しない、ということなので、これだけの金額が使えるビジネスカードとしてはかなり貴重です。
(※1)「マネーフォワード ビジネスカード」には物理的なカード(俗にいうリアルカード)とバーチャルカードがあります。
リアルカードの発行手数料は2枚目以降は900円+消費税ですが送料込みです。書留扱いで郵送されると考えればほとんど手数料無料ですね。発行枚数上限はありません。
また年会費に関しては、2年目以降は1年間で一度も利用実績がない場合には、年会費1000円+税金がかかります。
ポイント 1~3%還元
しかもポイントが1から3%還元されます。使えば使うほどポイントが貯まります。1%還元というカードは結構多いですが、使用法によっては3%還元される、ということなので、これはかなりお得です。5000万円の1%だったら50万円ですから大きいですよね。一部、1%を下回る使用法(所得税・法人税や消費税の支払いは0.5%、モバイルスイカ・モバイルパスモなどへのチャージは0%)もありますが、例えば法人税・消費税の0.5%還元なら、年間1000万円の消費税を支払う場合でも、5万円還元されます。
マネーフォワードクラウドやマネーフォワード ME の支払いに関しては利用料の3%がポイント還元されます
ポイントは100ポイント単位で残高へ移行が可能です。またポイントには利用期限があり、最終決済日から6ヶ月目の月末までとなっています。ビジネスカードを使用している間は実質期限なしですね。
セキュリティも充実
本人認証サービス3Dセキュアにも対応
本人認証サービスの「3Dセキュア」にも対応しています。オンライン決済などでは稀に入力を求められる場合があります。
盗難や紛失時にはWebやアプリから即座に利用停止
盗難や紛失時には即座に利用停止ができます。電話でコールセンターにかけるのではなく、Web(ホームページ)やアプリ上で利用停止ができます。海外出張時には時差がありますし、日本国内でも盗難紛失対応のコールセンターは24時間対応の
とにかくスピーディーに利用停止ができます。また条件もしもそれまでに不正利用された場合には条件によって1000万円までが保証されるようになっています
将来はオートチャージが可能に
現在はまだ対応していませんが今後の対応予定として、チャージ用の口座が GMO あおぞらネット銀行だった場合にはオートチャージが可能になるようです。これは早く対応してほしいですね。決済しようとして残高が足りなくてエラーというのは面倒ですからね。また Apple Pay や Google Pay にも対応する予定があるということです。
マネーフォワード ビジネスカードの申し込みは簡単
「マネーフォワード ビジネスカード」公式サイトで申し込むだけ
「マネーフォワード ビジネスカード」の申し込みは簡単です。利用申込はこのページ内の緑のボタンから「マネーフォワード ビジネスカード」公式サイトに飛んで申し込むだけです。与信審査はありませんが、本人確認はありますので、その審査を通過した後、カードを発送してくれます。審査期間は約2営業日ということです。
法人の場合には申込みを行う方が取引担当者、つまり企業の代表者や代理権を付与された担当者である必要があります。もちろん勝手にクレジットカードを発行してはいけないですからね。
振込専用口座に振り込むことでチャージする
基本的にはプリペイドカードなので、マネーフォワード ビジネスカードの 振込専用口座を開設してくれ、その専用口座に振り込むことでチャージをします。
ATM やインターネットバンキングからその専用口座へ入金することで、チャージができます。
全国の VISA 加盟店やオンラインショップで使える
カードの利用は全国の VISA 加盟店やオンラインショップなど、ビザマークの付いているところで利用できます。
VISA 加盟店でも、2022年末現在、月額利用や継続契約の支払の一部では利用できない場合があるということです。またセルフ式ガソリンスタンドでも一部で利用できない場合があるということですが、マネーフォワード側でも既に対応を進めてくれているということです。
海外加盟店で利用した場合には円建て/外貨建て、どちらの取引でも海外サービス手数料が3%発生します。
法人設立して3年未満でも申し込めるスタートアップ企業の強い味方
このようにマネーフォワード ビジネスカードは法人設立して3年未満でも申し込めるという点でだけでも画期的な存在ですし、起業を目指す個人事業主やスタートアップ企業の経営を力強くサポートしてくれそうです。
マネーフォワード ビジネスカードのデメリット
マネーフォワード ビジネスカードには、数少ないですがデメリットもあります。それは事前にチャージが必要なプリペイドカード方式であるということ。クレジットでもデビッドでもありません。チャージするための目の前のキャッシュが無い状態ではあまり役に立ちません。そもそもそんな状態でビジネスを始めるのは無謀なので、ちゃんと初期資本調達をしてからビジネスをスタートさせるのがおすすめです。
マネーフォワード ビジネスカードも超フレキシブルで使いでのある支払方法の一つに過ぎない、と考えれば、経理の効率化の方が導入メリットは大きいかもしれません。
マネーフォワード ビジネスカードのデメリットを解消する「後払い機能」
しかし、そんなマネーフォワード ビジネスカードのデメリットを解消する方法があります。それが、「後払い機能」。事前チャージが不要になり、決済の時にチャージ残高不足の心配をしなくてもよくなります。クレジットカードと同様に翌月20日に口座振替でのお支払いになります。前月末にカードを使用したとして、支払いタームは最短20日。一般のクレジットカードよりは短いですが、通常のビジネス取引の中では妥当と言えます。
後払いオプションに関しては与信審査がある
ただし、後払いオプションに関しては与信審査がありますので、このあたりは実際に審査を申し込んでみないとわかりませんせん。しかし、書類提出不要・最短10秒で与信してくれて、「マネーフォワード クラウド会計に口座情報を連携するだけで、利用枠の提供が可能」とのこと。独自の与信ロジックで最大10億円の利用枠を提供しながら、貸し倒れを防ぐという金融業界でも最先端の方法で、マネーフォワードは特許申請中だとのことです。
この後払いオプションが使えれば、日々のチャージ残高管理が不要になり、資金繰りも楽になることは間違いありません。前向きに相談してみるのがおすすめです。